合格体験記
2016年11月入試で合格なさったご父兄からいただきました。
慶應義塾横浜初等部・立教小学校・都市大学附属小学校合格(男子)
新年中より大手幼児教室に通い、新年長4月からは合格への強化として、個別指導をプラスすることの必要性を考え、Tanpopokai-Nishiazabuに通い始めました。
掲載されているHPページの絵が素晴らしく、「授業についていけるかしら?」と心配しながらの体験でしたが、先生が親身にお話しを聞いて下さり、クオリティの高い作品もその体験授業中に仕上がりました。大手教室のグループでの授業もさることながら、個別指導の自分の子だけの力に合わせた即実践力につながりそうなアドヴァイスやその確かな先生の推導方にすぐ、入会を決めました。
授業では、息子の性格に合わせて良い所はどんどん伸ばしつつ、上手に方向修正をしたり、モチベーションをあげる工夫、又、足りない部分はしっかり補強してくださいました。息子を幼児扱いせず、真剣に向き合って下さったお陰で、息子も先生を信頼し、受験直前には模試でも「合格圏」の結果が出るようになり、母親として受験に向けての心の安定もいただけました。
受験は山あり谷あり。時には家庭と育児の根幹にかかわる問題もでてきます。その時どう決断するか?そんな時にも、スッと手を差し伸べて下さり、長年のご経験から的確なアドヴァイスを頂きました。願書を書く上でも、随所に良いご指摘をいただき、何とか満足できる願書を提出できました。慶應義塾横浜初等部の第2次の合格発表までの時に糸が切れてしまいそうな長く辛かった期間中も、最後の最後までエールを送ってくださり、精神的な支えになってくださいました。
先生のご指導のお陰で、最高の結果を手にすることができ、家族一同、心から喜んでおります。
わたくしどもは、小学校受験がゴールではないと思っております。先生の教え子として恥じないよう学校生活を送り、立派に成長する姿をお見せできるよう、これからもがんばります。
今後ともよろしくお願いいたします。
- ペーパー学習も、絵画や造形分野の学習の日も天気が良い日などは、外で体を動かして遊ぶことを好む活発なお子様なので、ご本人が「これならやっても良い」と納得して授業に臨んでもらえるように、学習が楽しく感じるように毎回の個別授業の内容を工夫しました。
立教さんの11月4日の発表後の、慶應横浜の第2次試験までの長い忍耐のいる期間をモチベーションが下がることなく、がんばってやり抜く力のある優秀なお子様でしたが、ご本人もさることながら、ご家庭のお力、特にお母様のご熱心なご家庭の学習環境作りが、「合格」へと導く事がお出来になったと確信しています。
慶應に行ったら、広い校庭で思いっきり活動してください、応援しています!!!
早稲田実業学校初等部・暁星国際合格(女子)
「良い小学校に行きたい」娘からそう伝えられ突如始まった小学校受験でした。8か月しか準備期間がなく、おまけに、生活も、勉強も英語で過ごすプリスクールに通っていたため、筆記はほぼ英語、日常会話は英語と日本語を混ぜて話していた娘にとって、日本語での学習はとても厳しいものでした。さて、始めてみたものの、やはり言葉の壁が大きく立ちふさがり、それまで英語教育へ力を入れていたこともあり、進路を変えるか、このまま受験準備を続けるかとても悩みました。
でも、娘本人が勉強に対して真摯に取り組んでいたこともあり、残された時間は決して多くはありませんでしたが、挑戦するからには全力で臨むことを娘と約束致しました。
私はシングルマザーとして普段仕事をしており、娘に充てられる時間は限られていました。
そんな中での受験準備は、母子共に疲労困憊の連続で厳しい道のりでしたが、本人の強い意志を叶えるために邁進してまいりました。
日本語力に加え、それまで受験対策をしていなかったこともあり、知らないこと・やったことがないこと・わからないことが多過ぎて、最初 はなかなか学習が捗りませんでした。
何度も何度もくじけそうになり、いつまで経っても先が見えず苦しい思いをしました。そんな娘に対して、先生も海外から帰国後の受験を体験なさっていらっしゃることもあり、娘を温かく見守ってくださり、共感してくださり、励ましてくださり、根気強くご指導をいただいたことで、夏以降からの娘の成長は著しく、又、幼児ながらもとても努力する姿を見て、母親としてうれしく、誇りに思いました。
受験校に関しましては、先生には多大なご心配をおかけしました。又、模擬試験なども1回しか受験しませんでしたが、世間一般の受験準備の風潮に耳を傾けないですんだのも、「ここ以外ならインターナショナルスクールへ!」との希望通り、第一志望の学校に合格できたのも、先生の長いご経験を信じて疑わず、付いていったことでの結果だと思います。
先生と出会って8か月、勉強だけでなく子育ての先輩として娘の将来についてもご指導賜り、母子共々成長できました。許される限りの時間の全てを娘と共に過ごし、親子で徹底的に向き合い、笑いあり涙ありで一つの目標に向かって進んだことは、何にもかけがえのない思い出でもあり、母子の絆もより一層深まったと感じています。
「山口先生のお教室に通わせてくれてありがとう」という娘の言葉とともに、私からも幾重にも御礼申し上げます。
- インターナショナルスクールに毎日お通いで、そこでは、全部英語での生活…ということで、「言語」の領域の壁にまずぶつかり、一番お子様が大変だったと思います。
まずは、「お小さい頃からインターにお入れになったのに、なぜ小学校受験なのか?」から始まって、「インターナショナルスクール以外だったら、超難関校のみの挑戦しか考えていない!」とのご家庭のご意向の中、お子様も指導する側も四苦八苦の連続でした。
こんな短い期間で、超難関校である早稲田へ「合格」できたのは、本当にミラクルだと思います。30年の指導歴のある当会ですが、めったにないケースで、こちらも大変勉強になりました。小学校入試は大変ですが、「やってみないと分からない」側面もあり、ご本人の能力の開花が結実したご様子に立ち会えることは、指導者にとっても光栄の至りです。
千葉県から西麻布まで週3回、お休みすることなく通われて、お母様のお子様への思いが結晶なさったのだと思います。お二人の努力に敬意を払います。本当におめでとう!!!